投手よ、爪切りを使わないで

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あなたは普段、爪の手入れをどうしていますか?

普通は、普段の生活の中で、ふと指先を見た時、何か細かい作業している時に、指先に伸びている爪を感じた時に、『あ!爪が伸びてきてるから、そろそろ切ろうかなぁ。』という感じで、爪を切るのではないでしょうか。

それとも、生真面目な人は、『毎週〇〇曜日に、爪を切る。』と決めている方も中にはいるかもしれません。

女性の場合には、ネイルなどをしているので、常に爪には気を配っているでしょう。

しかし、男性の場合、そこまで指先や爪に気を配ってる人はまれでしょう。

男性の場合、少し詰めが伸びていても、あまり影響がないことの方が、多いのかもしれません。

しかし、あなたが本気で野球をし、しかも投手なら、指先や爪に対して、もっと意識を向けてください。

その中でも、特に爪に関しては、しっかりと日ごろからのケアが大切です。

投手の場合、個人個人によって、爪の長さには違いがあります。

しっかりと短くした方がいい選手、少し長めの方がいい選手、指先からちょうど出ないぐらいがいい選手、それぞれです。

しかし、このような微妙な長さに対する手入れを、爪切りで調節するには危険すぎます。

深く切りすぎては命とりです。ですから、爪切りは使わないようにしてください。

プロ野球の投手は、爪のケア用に、自分で、爪やすりを用意して、遠征バッグに入れている人が多いです。

もちろんトレーナー室にも準備してありますし、遠征用のトレーナーバッグにも準備してあります。

非常に些細なことですが、良い投手になるためには、このような細かいことにも注意を払う選手であることが必要です。

爪やすりを準備して、毎日チェックしてください。

長くなってきたら、爪やすりでケアしてください。

決して、爪切りで切らないように。

たかが爪と思うことなかれ。深爪では投げられませんし、長すぎれば割れてしまいますよ。

投手たるもの、繊細であれ。

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