少年野球と親子関係

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少年野球の親って大変ですよね。

いつもそう思います。

私も、2人の子供がいて、女の子・男の子

1人づついますが。

最終的に、野球は、結局やっていません。

なかなか、親の思っているようには育ちませんね。

とっても優しく、いい子なのですが。

結局、男の子も最後は野球はしませんでした。

私よりも、家内の方が、野球をしてほしかったみたいですが。

まあ、自分の好きな事をやってくれればそれでいいので。

頑張ってほしいですね。

私も、ここ数年は、プロ組織を離れ、アマチュアの小学生

中学生を指導することが多くなりましたが、

そこには、いろんな親子関係がありますね。

幼稚園の頃から、英才教育のように、ありとあらゆる情報を

集め、お金と時間を我が子のために費やしている親。

巨人の星のように、子供につきっきりで指導をし、夜遅くまで

親子で一緒に、毎日練習する親子

親としては、野球の事がわからないので、見ているだけなのだが、

必ず、子供の姿を見学に来る親。

自分の子供も気になるのだが、野球自体が大好きで、見ているだけで

幸せな親。

野球には、興味がないので、子供だけがやっている。

まあ、たまに、大きな大会の時だけ応援に来る親。

本当に、家族の数だけ、パターンがありますね。

どれも興味深いのですが。

このことについては、また次の機会にでも、触れてみたいと

思っています。

また、他の競技に比べて、親の負担が

大きいのも少年野球の特徴で、子供の野球離れにも

繋がっているんですよね。

もう少し、親の負担が減らないのかと、いつも思っています。

もちろん、経済的にも大変で、他の競技に比べて、野球道具は、揃えるものが

多く、しかも平均単価が高い。グラブなんて数万円しますから。

うちの息子は、幼稚園が野球、小学校がサッカー、中学校がバスケットボール

だったので、だんだん安くなっていきました。

しかも、だんだん泥汚れが減り、洗濯物も助かりました。

部屋の中に、土や砂が上がってくることもなくなりましたね。

まあ、野球って親にとってはとても大変なんですよね。

親の都合で、子供に野球をやらせていない家庭も結構あるみたいですよ。

金銭面だけでなく、親のお茶当番とかが大変ですからね。

もちろん、子供のためなので、親も一生懸命になるのは理解できますが。

チームによっては、そこまで親にさせるんか?って思う事がありますね。

お茶当番の方なんか、何度も何度も監督コーチに、お茶やコーヒーを

用意したりして大変です。

私もいろんなチームに指導に行くのですが、恐縮してしまいます。

グランド整備についてもそうですね。トンボなんて、いくら時間がかかっても

子供がしないといけませんよね。もちろん親がやった方が、時間は短縮できますが。

そうじゃないと私は思います。

親が一生懸命トンボをやっていますよね。子供は平然としゃべっていたりして。

オイオイ。こどもにやらせんか!って思いますけど、自分のチームじゃ

ないから言いませんけど。

まあ、もうちょっとどないかなりませんかって思います。

また、親まで、服装とか全部揃えないとだめなんですかね?

まったく関係ないと思うんですが。

Tシャツの一枚ぐらいならわからなくもないですが、やり過ぎている

チームは結構ありますよね。出来る家庭はいいんですが、

それが負担になっている家庭もありますからね。

もし自分がチームを作るなら、絶対やりませんけどね。

出来るだけ、金銭面も含めて親には負担をかけたくないですから。

試合に時に子供がユニフォームだけそろっていれば十分です。

一番大切なのは、子供が楽しく一番大好きな野球をすることなんですよね。

本当に大切なことを忘れてしまっていることが多いように思います。

親の負担のために、子供がスポーツを選べないなんて可哀想

すぎますよね。

ユニフォーム以外はバラバラだけど、いつも子供は笑顔にあふれ、

元気いっぱい野球を楽しんでいる。

そんなチームが全国大会で優勝しないかな~って、

いつも思います。

本当に野球界はいろんなもんだいがありますよね。

もっと、シンプルにいかんかな~~

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