絶対してはいけない!ヘッドスライディング・ダイビングキャッチ!

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スポーツあれこれ

連日、甲子園球場において、センバツ高校野球が

熱戦を繰り広げています。

故郷の思いや、地元の声援を一杯に受けて、精一杯

自分の姿を応援してくれている人たちに見てもらえるように

頑張っています。

しかしながら、その一方で、

私が、子供たちに絶対してほしくないプレーがあります。

それはヘッドスライディングです。

気持ちはわからなくもないですが、危険すぎるプレーです。

最悪、人生を変えてしまうようなことだってあります。

私はそのようなシーンを、現場で何度も見てきましたし、

過去にもそのような、大きな事故が発生しています。

私がいた、プロ野球の世界だけではなく、小学校から社会人野球・

女子プロ野球などを含めてもこのような事例があります。

まだ技術が伴っていない場合、

1、勢いがついている為、地面で下腹部や肩・上肢を強打する。

2、勢いがついている為、首を痛め、むち打ちのような状態になる。

3、勢いがついていて、ベースとの距離が合わず、指や肩を痛めてしまう。

技術には関係がない場合、

1、1塁ベース上で、ベースに背を向けたファーストにスパイクで、指や手を
踏まれてしまう。

2、盗塁や走塁時に野手のタッチが強く肩などに入ってしまう。

3、盗塁や走塁時に、送球がそれ、それをキャッチしに行った野手が
体勢を崩し、そのまま、首や肩にのってしまう。

4、ホームベース上で、キャッチャーのブロックに合い、肩や手を痛める。

私が知っているだけでもこれだけ多くの怪我が発生しています。

中には、下半身不随になってしまい、寝たきり生活を送ってしまうような

大変大きな大きな事故も起こっています。

私も実際、近鉄バファローズ時代、若手の有望選手が、

2塁ベース上で、

送球のそれたボールをキャッチしに行った野手に肩に乗られ、

それで肩を強く痛めてしまい、

その後引退するまでずっと方の違和感に悩まされ、

元の状態に結局戻らずに引退してしまったことがありました。

いずれにしても、もし足からスライディングしていたら起こらなかったケースです。

一つのプレーで、人生が変わってしまう事もありうるのです。

プロ野球界でも、シーズン最後の優勝が掛かった時の最後のバッター、

オリンピックのメダルがかかった時の最後のバッターが同じように、

1塁ベース上で最後にヘッドスライディングをして、肩を痛めています。

気持ちがわからなくもないです。

よく甲子園の高校球児も最後のバッターが、1塁でヘッドスライディングしていますよね。

先日、引退した、イチロー選手もよく言っていましたよね。

ヘッドスライディングは、危険だからするべきではないと。

危険を回避できるのだから、当然だと私も思います。

過去にはこんなケースもありました。

これはヘッドスライディングではないのですが、

当時、セカンドを守っていた、オリックスの平野恵一選手が、

千葉マリンスタジアムのロッテ戦の守備の時、

ファースト後方のファールグラウンドの打球を追っていた平野選手が

ダイビングキャッチを試み、そのまま頭から、フェンスに激突したことがありました。

その瞬間を現場で見ていた私は、平野選手が激突した週間、

身体がエビぞりになって、そのまま動かなくなったのを見て、

死んだかと、死んでいなくても首から下が動かなくなってしまうんではないかと感じました。

すぐに私も、タンカで運ばれた平野選手を見に行きました。

幸にも手も足も感覚があったので、ほっとしましたが、

そのまま救急車で運ばれて行って、心配でなりませんでした。

また、外野手の坂口選手も東京ドームでの日本ハム戦で、

センターを守っていて際に、ダイビングキャッチを試みて、

肩を痛め、その後バットが思うように触れなくなり、

打撃成績が著しく低下しました。

そのため数年後に退団を余儀なくされました。

現在ではまた、打撃が復活しヤクルトで大活躍しています。

また当時阪神タイガースの赤星選手もセンターでの守備の際、

ダイビングキャッチで首を痛め、その影響で引退されたことは有名です。

このように、走塁時のヘッドスライディングだけでなく、

守備の時における、ダイビングキャッチも同じように、

大きな事故に繋がってしまったケースが多々あります。

身軽な選手ほど、身体が反応して、やってしまうのでしょうが、

日頃から意識して、危険なプレーはしないでおいて欲しいです。

高校野球とプロ野球は違うかもしれませんが、

それでも一つのプレーで、大怪我をして、

その後満足に野球ができなくなってしまう可能性があることは同じなのです。

気持ちはわかりますが、絶対にやめてほしいと心から願います。

赤川貴弘 読者登録

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