ウォーミングアップとキャッチボールを全てのスタッフでチェックしていますか?

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ウォーミングアップとキャッチボールの時、監督・コーチ・トレーナーなど、すべての指導者やスタッフでしっかりと選手の動きをチェックできていますか?

指導者にとって、今日の選手のコンディションが、一番気になるところです。

チーム全体の雰囲気。

元気があるのか、無いのか。

気持ちはのっているのか、のっていないのか。

チーム全体としてしっかり動けているのか。

そして次に、各個人のコンディションはどうなのか。

いつもと違う動きをしている選手はいないか。

落ち込んでいるような選手はいないか。

どこかをかばっているような動きをしている選手はいないか。

痛そうな感じを見せていないだろうか。

などを全てのスタッフでチェックする必要があります。

もちろん私のような、トレーニングコーチやトレーナーなど、先頭になって指示を出して、選手を動かしてる人がいるチームもあります。

また、キャプテンなどが指示を出して、ウォーミングアップをしているチームもあります。

もちろんトレーニングコーチやトレーナーは、選手の動きをチェックしながら指示を出していますが、人数が多いので、見落としてしまっている時もあるのです。

しかしそのような時でも、すべてのスタッフが目を光らせて、動きをチェックすることにより、怪我を未然に防ぐことができるのではないでしょうか。

また、故障明けや、数日前から体の不調を訴えている選手の動きをチェックすることにより、当日の練習メニューの調整や試合時の起用方法などを、スタッフがみんなで議論し、情報を共有することでその選手の当日のメニューを決定することが大切です。

間違っても、監督などの一部の指導者の独断で決定することはあってはなりません。

また、すべてのスタッフが目を光らせていても、その人その人で、見ている所が異なるので、たくさんのスタッフでチェックすることにより、より細かな形で、選手をケガから守ることができるようになるでしょう。

 

また、怪我明けや、けがをした直後に、『どうだ、大丈夫か?』と、選手に聞くことが多いと思いますが、これほど危険な質問はなく、選手はほとんど『はい、大丈夫です。』と答えてしまいます。

もちろん、『大丈夫か?』という言葉は、すぐに使ってしまいますが、

選手は、無理でも、必ず『大丈夫です』と答えてしまいます。

やはり、動きのチェックをしてから判断することが大切です。

日頃から、選手の動きをチェックする習慣をつけることで、いつもとは違うことに気づくことができるようになるのです。

選手のウォーミングアップとキャッチボールの時に、グラウンドの隅や、ベンチなどで、話をしていたりしていることがないようにしてほしいものです。

スタッフが、選手の近くで、見守ることで、選手にも緊張感ができ、いい、ウォーミングアップに繋がるでしょう。

 

 

 

 

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