ミートポイントからの5~10cm

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コーチング

今日も、ティーバッティングの話。

最近は、SNSや動画で、自分の子供や、指導している子供が、ティーバッティングや置きティーの練習をしている様子を投稿されている方がたくさんいます。

また、そのバッティングフォームについて、『いろいろ意見を言ってほしい。』ということで、そのことについて、いろんな方が、フォームについて意見を述べられています。

そのことについては、今の時代、誰もが簡単に動画を撮影でき、瞬時に投稿、アップできるということで、とてもすごい時代になったなぁ、便利になったなぁと感心するばかりです。

このように一つの動画に対して、いろいろな人が意見を述べられるので、まったく違った意見も多くみられます。技術論って、なかなか難しいんですよね。

また、私も経験があるのですが、例えば、プロの場合、バッティングコーチ、ピッチングコーチは、ほとんどの球団が、1軍に2名、2軍に2名、3軍および育成に1~2名のコーチを置いています。

そして、そのコーチの全てが、個人事業主であり、技術屋であります。したがって、自分の理論を持ち合わせ、なかなか他人の理論とは合わないし、譲りません。そのことで、今までどれだけたくさんのプロ野球選手が、そのことで悩み、苦しんでいったのかです。私も過去には、相当、その悩みについて選手達に相談を受けました。

それはそれで、仕方ないことですし、選手達には、『取り敢えず、あなたに対していろいろ言ってくれる事は、素直な気持ちで聞いてみよう。その後、しっかり自分で考えて、取り入れるべきかどうかを決めればいい。この世界はすべて結果だよ。どんな変な打ち方であっても、結果が出れば誰も何も言わない。そんな世界だ。すべてはあなたの結果次第。他人に振り回されず、自分の考えをしっかり持ちなさい。結局、責任は自分が獲らされるんだから。』と伝えていました。

今回、プロ野球での事はあまり触れませんが、先ほどの、子供たちの動画に対する技術論を見ていると、いろいろな方が、いろんな観点で意見を述べられています。

全く違う意見の時もありますし、全然違う観点から話されている時もあります。

たくさんの方が、1つの動画を見て、いろんな技術論を展開する。それも結構具体的で、細かい部分の指摘にまで及んでいます。本当に、すごいなぁと感心していますし、難しいなぁ、と。

私は、そのような技術論に意見を投稿したことはありませんが・・・。

 

ひとつだけ気になることが、時折見受けられます。

それは、動画を見ていると、インパクトを終えたら、流しているように見えるときがたくさんあると感じてしまうことです。

『ん~~。』

『なんか、やったつもりになっているようにしか感じないなぁ~。』

『なんか、できたつもりにしか映らないなぁ~。』

と思ってしまうのです。

技術的に、股関節の使い方がどうだとか、手の使い方、足の使い方、体重移動、スイング軌道などがどうだとかいうんじゃないんです。

『なんか違うんですよね。』

一番肝心なところが抜けているようにしか、私には映らないんですよね。

ミートを終えた瞬間に、気が抜けているように映ってしまうんですよね。

 

例えば、あなたはゴルフをしますか?

ゴルフのドライバーなどのショットでは、ボールをヒットした後の5cm~10cmぐらいの部分をとても大切にしています。ミートしてからの数cmの意識が方向性や飛距離にとても影響を与えるんですね。

その部分の重要性を感じている私は、先ほどのティーバッティングの動画の中に、そのもっとも重要であると感じている部分に、気や力強さが欠落しているものを、たくさん見てしまうのです。

そしてとても残念な気持ちになるのです。『もったいない。』と。

技術的なところはとても意識しているし、少しでも上手くなりたいと思って、動画も投稿しているんだろうけど、ボールをヒットした後の意識が残念過ぎる。

もう少し、あと少し、意識を。

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