コントロールのいい投手を育てる絶対条件とは?

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コンディショニング

コントロールのいい投手とコントロールの悪い投手の違いとは?

私が25年間、プロ野球のトレーニングコーチを務めていて感じていたことがあります。

もちろん、プロ野球ですので、技術が伴っていない、レベルの低い選手の話ではなく、

日本最高レベルの選手たちをたくさんを見てきて感じていたことです。

そしてその中でも、コントロールが抜群で、狙ったところから外れても、

わずかボール半分か一個分ぐらいにしかずれないぐらいのハイレベルの投手がいます。

その投手たちの共通点。

それは、走り方がとにかく綺麗で素晴らしいということ。

左右の手の振りもほとんど同じで、バランスも良く前後にしっかりと振れています。

 

もちろん脚の動きも左右均等で、美しく見えます。

体幹もしっかりして、目線も変わらず、本当にすべてのバランスが取れた美しい

走り方をしています。

 

左右がバラバラな腕の振りをしてバタバタと走る投手を見かけることがありますが、

そういった投手は、コントロールもバラバラでした。

そこには、走るスピードはあまり関係がありません。

足の速い投手も普通ぐらいの投手もいます。どちらかというと、プロ野球界で言えば遅い部類に入る投手もいます。

そしてこのような投手のもう一つの特徴は、ランニングメニューが増えてきて、疲労困憊の状態で走っていてもほとんどフォームが変わらないことです。

 

走りこみについての考えは、今回は述べませんが、間違いなくコントロールのいい投手は、いつもバランスのいいランニングフォームで走っているということです。

 

この最高レベルの選手たちですら、このように特徴として出てきているのです。

これが、小学生・中学生・高校生・大学生・社会人になってくると、もっと顕著に表れてくるのではないでしょうか。

 

今年も数日前に、ドラフトが行われたくさんの選手がプロ野球の世界に入ってこようとしています。

私も毎年1月には、新人自主トレでドラフトで選ばれた選手たちをトレーニングしていましたが、

初日の彼らの動きを見るだけで、ほとんど今後この世界で活躍できるかできないかがわかりました。

もちろん大化けする選手もいましたが。それはうれしい誤算でしたね。

それは、私だけでなく各球団のトレーニングコーチたちも、

秘かにに感じているのではないでしょうか。

もちろん、そんなことほかのコーチには言えませんが。

 

ウォーミングアップの時の一つ一つの動き、身のこなし、歩き方、走り方など。

野球というスポーツの前の、運動の基本的な動きでその後の活躍が想像できますよね。

それは子供たちも一緒。

いや、それが全てなのかもしれません。

 

技術・技術を教える前に、もっと大切なことに注目していかなくてはならないと思います。

技術練習ばかりするのではなく、もっと基本的なことに時間をかけて目をかけていってほしいと

思います。

もちろん時間と忍耐と根気が必要なことなのですが

このことをないがしろにして、子供たちの将来が明るいものになるとは到底考えられません。

身体の事にもっと、練習時間をかけてください。

それがいい選手、けがの少ない選手をつくるための、遠回りの道であり近道でも見あるんです。

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