不安な個所を前もって、温めておこう。

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コンディショニング

不安な個所(関節は筋肉など)を前もって、温めておく事は、とても大切です。

 

プロ野球など、施設や環境が整っている場合には、お風呂や物理療法、例えば、超音波や、ホットパックなどで、故障個所や不安な個所を、練習の前に前もって温めておくことができます。

そうすることで、筋肉や関節を温めることができ、練習や試合に少しでも不安な部分が減って、思い切ってプレーできるようにしていきます。

 

私は、体育大学の学生時代に先輩研究生と同級生とで、ある実験をしたことがあります。

それは、膝の故障を抱える選手の、運動前後の膝の温度の変化を観察する実験でした。

その実験によると、運動前には、健側の膝よりも患側の膝の方が体温が低く、運動後は、健側の膝よりも患側の膝の方が、体温が上昇するという結果でした。

このことから、私たちは、やはり、故障個所や過去に怪我をしたりしてまだ不安を抱えながら、プレーしているのならば、その個所を直接的に、前もって温めておく必要があるということでした。

 

もちろん今の時代、スポーツの世界では、当たり前のようになっていますが、やはり小学生~大学生などは、温めておく事がいいのはわかっていても、どうすればいいのかわからず、そのままの状態で、練習や試合に臨んでいる子供たちが多いのではないかと思います。

 

そこで私は、子供たちに、学校のクラブ活動が始まるまでや、練習が始まる直前まで、携帯用のホッカイロを患部にあてて、筋肉や関節を温めておくように指導しました。

そして、例えば試合などの場合、先発メンバーから外れて、ベンチスタートになったり、試合までの時間があいたり、昼食時間をとったりして、動いていない時間が長い時は、再びカイロを当ててその個所を冷やさないようにしておくという指導もしていました。

その結果、子供たちは、いつもの不安な部分が、少し楽になり、動きもしやすかったと言ってくれました。

 

この方法は、費用も安く、またコンパクトであり、学校生活においても制服などの下から当てておくことができ、またユニホームなどの運動着を着ていても簡単に着脱できるという利点があります。また最近のカイロは、長時間持つので、その日であれば、何回も再利用できるからです。

 

子供たちの中には、常に肩や肘などに不安を抱えながらプレーしていることが多いと思います。

そんな時、この方法が少しでも役に立ち、不安から解放され、いいプレーに繋がることが出来ればいいと思います。

これから、だんだんと寒い季節になってきます。筋肉や関節に不安を持っている選手にとっては、とてもつらく恐ろしい季節です。

そんな時、身体を全体的にも局所的にも、しっかりと温めておくことで、少しでも動きやすく、楽に、そして心の不安から解放され、思い切ったプレーができる状態にしていってもらいたいと思います。

 

 

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