先ずは、まっすぐ走ることから始めましょう

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動きつくり

先ずは、まっすぐ走ることから始めましょう。

子供たちや選手たちは、意外とまっすぐに走っていないことを知っていますか?

私は、指導者の方や、保護者の方から特に多くの質問や相談を受けるのが、

『速く走ることのできる子供にしたい。』ということです。

例えば、

『走り方を見ていただけませんか。』

『ちょっと息子の走っている動画を撮ったのですが見ていただけませんか。』

『走り方を教えてもらえませんか。』

『どうやったら早く走れますか。』

と言うお悩みに関してです。

もちろん、速く走るためにはいくつかのポイントがあります。

腕の振りであったり、足の動かし方であったり、着地に関してであったり、目線であったりいろいろあります。野球特有の注意点もあります。

もちろんフォームを改善することは最も重要な事です。しかしながら、意外と見落としなのが、選手は意外に直線を走っていないということです。

私は、プロにいた時、定期的に、30mや50m、プロアジリティなどのタイム計測を行っていました。そこで明らかになってくるのは、選手は意外と目標に向かって最短距離にまっすぐに走れていないということです。

微妙に左右に膨らんでいったり、蛇行したりして、まっすぐ走れていないのです。まっすぐ走れていないということは、目的地まで最短距離で到達していないということです。これだけでも1歩分からそれ以上に歩数がかわっているでしょう。

またプロアジリティのような方向転換を求められる動きに関しては、目標に対して最短距離ではなく、一歩斜めや横に身体が振られてしまい、まっすぐに動き出せていないケースが多いのです。

また、子供たちのベースランニングや、打った後の走っている動画を撮影して見せていただく機会も多いのですが、やはり、実践中やベースランニングでの動きは、次の塁を狙う動作が加わるために、どうしても直線を走ることが少ないのです。通常のベースランニングでの動きが、バラバラな選手に関しては、多分直線においても何らかの原因があると予想されます。

もちろん小学校低学年においても、実践に向けてベースランニングの基本を教えることは大切です。走行ルートや打球の見方、打球判断、ベースの踏み方などは、ランニング動作がまだ不十分な場合にでも、経験として練習しておくべきでしょう。まだまだ、速く走れなくて当然ですし、速く走れなくてもいいのです。『ベースランニングとはこういうものだ。』と言うだけで十分です。それよりもまず、まっすぐを速く走れるようになりましょう。それこそが基本中の基本になるということです。

では、野球に関して、基本的な『速く走る』という動きには何が重要になってくるのでしょうか?

私が考えるには、

・素早い反応

・初速の速さ

・素早い加速

・頭が上下にぶれない

・走行中、目線を変えても体がぶれない

・5m、10m、15m、20mと言った短い距離でのスピード

・力強い腕の振り

・前傾姿勢を保てる動き

・脚力

・瞬発力

・ストライド幅

・ピッチ数(回転数)

などでしょうか。

この中に、もう一つ、最短距離を走る。という項目を追加したいと思います。これは実際には、まっすぐ走るということになります。

このまっすぐに走るということには、速く走るための重要な要素が含まれています。

例えば、腕を左右均等にしっかり振る。頭を動かなさい。体幹を安定させる。足、膝を目標にまっすぐ出す。身体の重心を目標にまっすぐ向ける。などです。これが速く走る基本の動きと共通するのです。

ベースランニングで、まだまだ不安定な走りをしていれば、まずは、まっすぐ、しっかりと走ることから始めましょう。ベースランニングで速く走るのはその後でいいのです。

まっすぐが速く走れてこその実践の動きです。

しっかりと、まっすぐに走ることを心掛けてください。

以上、先ずは、まっすぐに走ることから始めましょう。でした。

 

 

 

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